本化妙宗連盟の教義
どのような団体か?
本化妙宗連盟は、本化上行大菩薩である聖祖日蓮大聖人が教示されました、そのままの教義を、純正に求道研鑽し、不惜身命・身軽法重という覚悟のもとに信行実践し、立正安国・一天四海皆帰妙法という全世界人類の永遠の理想の実現の為、日蓮聖人を絶対的な依師とし、異体同心に結集しました僧俗一体の信行集団です。
比較的小規模な団体ながら、世界各地に拡がる少数精鋭の信行者の法力を結集し、近年では「類纂日蓮聖人遺文集・平成版」の出版を成し遂げるなど、現代の法華経界において、その名を知らぬ者はいないとも評される、日本屈指の宗教団体です。
正信の必須条件
日蓮聖人の宗教の正信には、どうしても抜き差しならぬ根本条件が4つあります。
- 本仏・本法・本化の実在を確信しうる事。
- 日蓮聖人は本化の垂迹の方であること。
- 日本国は本国土妙の本質をもてる国家であり、将来日本国に本門戒壇が建立されること。
- 3の目的の為、生々世々、身軽法重、死身弘法の信行を各自の立場で務める事。
これら4つの条件が、心の底から納得せられて、初めて、日蓮聖人の正しい信仰となります。
「本化妙宗連盟」という名称の由来
たとえば日蓮宗とか、法華宗とか霊友会とかという一つの宗教団体の呼称ではないのです。また、それらの名では、日蓮聖人の宗教の意味を正しく表現した名称とは言えないのです。
「本化妙宗」とは「本化上行大菩薩の応化たる日蓮大聖人の弘められた妙法蓮華経宗」ということなのです。
その本化妙宗は、
- 1に、日蓮聖人門下の各宗派・各団体を超越し。
- 2に、在家・出家の差別を超越し僧俗一体とし。
- 3に、純粋なる進行の行学をはげみ
- 4に、すすんで異体同心・合同帰一し。
- 5に、立正安国・国家諌暁・一天四海皆帰妙法の実現を期するため、の推進同盟期間として「聯盟」という名をつけたのです。